第24弾「値上げラッシュ?!どうなる?スニーカー最新事情!」

2023年8月7日夜8時にマエダのYouTubeチャンネルで放映した内容です。
解説は質&買取マエダのGIA鑑定士の川口がお伝えいたします。

マエダのYoutubeチャンネル、今回で第24弾!

ついに2年続けることができました。これもご視聴されている皆様のおかげです!ありがとうございます。

引き続き何か新しいテーマで皆様にご提供していきますので、マエダのYouTubeチャンネルをこれからもよろしくお願いします!

今回は「スニーカーの最新事情!」。前回、スニーカーの解説動画を出させていただいたところ、結構反響が良かったものですから、ここにきて色々事情が変わってきているというところを皆さんにご案内してきたいと思っております。

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Nike エアジョーダンⅠ Retro high OGブラック&スモークグレー

まずは1足目のスニーカーをご紹介します。
「Nike エアジョーダンⅠ Retro high OGブラック&スモークグレー」(日本国内では2023年6月10日に発売)
こちらのスニーカーなんですが、私、GOT’EMしました!(〜購入抽選あたりました!〜)非常に落ち着いたカラーリングで履きやすいモデルです。これは当たらないだろうなと思ってまして、けっこうダメ元で応募したら当たりました!非常にうれしかったです。

ちなみに定価は20,900円。ジョーダンⅠの定価としてはスタンダードな価格帯だと思います。見ていただくとわかるようにブラックがちょこちょこ使われつつ、くすんだダークグレーという配色で、生地はスウェード、こちらはレザー、合皮を使っていておしゃれです。シーンを選ばず何にでも合わせやすいと思います。YouTubeの撮影が終わったらガンガン履いていこうかなと思っています。

この箱もいいですね。通常のデザインとは違う箱のテイストになっています。ダークグレーにスモークグレーの感じですね。それに若干のユーズド感をプラスしたような感じですね。非常に箱自体が渋いです。箱も飾りたいなという感じですね。

Nike エアジョーダンI Retro high OG UNC Toe

続いての紹介するスニーカーはこちらです!
これは「Nike エアジョーダンI Retro high OG UNC Toe」
この水色のカラーをノースカロライナブルーといって略してUNCと言ったりもします。

UNCとは
“University of North Carolina(ノースカロライナ大学)”を意味し、マイケルジョーダンの母校であり、そのユニフォームカラーのライトブルーとホワイトの色がUNCカラーと呼ばれている。

特徴としては、つま先が黒色になっているモデルなんです。ジョーダンⅠのつま先が黒になっているものを我々ヘッズの中では「つま黒」と呼んでいて、つま黒モデルは大体プレミアがつき、非常に人気があるんです。
赤白黒のジョーダンⅠもつま黒であるかないかで全然違います。そういったちょっとした人気モデルには特徴があったりします。

つま黒とは
1985年に発売されたNike Air Jordan 1 “Black Toe”(ブラック トゥ)のことを指す。復刻版やそのカラーパターンを受け継いだモデルが多く発売されている。

NIKE SNKRS アプリ画像より抜粋

これも正直さっきと同じで全く当たると思ってなかったです。
それに実はこのジョーダンⅠは、さきほどのジョーダンⅠと定価が変わってまして定価が上がってるんです。
さっきのは20,900円だったんですけれども、こちらのジョーダンⅠは26,950円ということでだいたい6,000円くらい上がってます。
30%くらい定価が上がっているので、昔で言うとプレ値でジョーダンⅠ買うのと同じという定価なんです!
憶測ですが、非常に人気あるカラーリングだったんですが、定価がものすごい上がったので抽選に応募する人が減ったんじゃないかなと正直思います。

これが発売する前に、実はスニーカーファンの交流サイトでも定価の上がり方について動揺の声が多く見られたので、もしかしたら転売する方々が利ざやが稼げなくなるから手を引いたのかもしれません。そのおかげか、割と本当に高くてもお金貯めて履きたいなっていう方々のところに渡りやすくなったんじゃないかなと正直思っています。
ずっと為替が円安方向に動いていたにも関わらず、NIKEが国内定価を上げないでずっと企業努力でカバーしてきたんだと思います。国内の定価は上がっていますけど海外の定価は大幅に上がっておりません。要するに為替の影響をしっかり反映させて新しい定価になっているという設定だと思います。

Nike エアジョーダンⅡ Retro Low Varsity Royal)

続いて3足目になるんですけど、こちらは国内で買えなかったので、海外から取り寄せたスニーカーとなっております。
実はナイキのスニーカーのアプリ「SNKRS」からは抽選で残念ながら買えなかったモデルなんですけども、そもそもそんなに人気が出ると私も思っていなかったのでそこまで深追いはしてなかったのですが、どうやらめちゃくちゃやっぱり需要があったようで即完売でした。

「StockX」というアプリがあるんですけども、そのアプリでは私が欲しい金額でオファーを出し、その金額で売ってくれる方がいらっしゃったら契約成立という形で購入できる流れになっています。
ヤフオクとかメルカリとかとはちょっと違う販売手法なんですけども、そういった形で国内定価では、23,650円のこの商品、私が買った金額は23,400円。まあ、関税とか送料とか手数料とか全部まるまる込みでその金額で買えました。これもラッキーだったなと思っています。

では商品をみていきます。
「Nike エアジョーダンⅡ Retro Low Varsity Royal」です。
非常にこれも爽やかで夏にぴったりのモデルだと思います。レディースのモデルでメンズでは出てないので、そのためむしろちょっと売れ残って買えるかと思ってたのですが、まったくそうではなかったです。
国内では大きいサイズから完売しているのでほとんど男性の方が買っているようです。たまたま海外では、そこまでプレ値が急上昇してなかったので意外と定価よりも下の金額で売買されてたようで、私は幸運にもゲットすることができました。

これがいわゆるStockXのマークですね。このタグを切っちゃうとStockXでは返品対応してくれないので返品する時はこれを切らないでちゃんと戻すようにしましょう。履く場合は切ってしまいましょう。

箱をみていきます。ジョーダンⅡのこのお馴染みのウィングマークが入った箱になっています。ジョーダンⅡのこのパターン多いです。

先ほどから定価やコストについてお話ししていますけども、物流コストなんかもどの業界でもそうだと思いますが、それらも影響して販売単価が上がっていますよね。ナイキのスニーカーも定価が上がってしまうのは納得かなと思います。

https://sneakerwars.jp/items/view/14724から引用

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