ブランド買取

ハイブランドは通常でも価格が高めですが、現在中国市場においてシャネルやヴィトンなどのラグジュアリーブランドが続々値上げされています。中国市場は規模が大きく、商品の価格変動の影響も非常に大きいものです。また、各ブランドで復刻版のアイテムが発売され、それに伴いヴィンテージ品への注目も高まっています。これは、現在バブル期のファッションがトレンドの1つとして人気を集めていることが大きな要因です。こうして高級ブランド商品の値上がりやヴィンテージ商品の人気の高まりなどにより、結果中古品の買取価格も大きくアップするのです。中古品の売却はタイミングが重要ですが、高級ブランド品の買取を検討するならまさに今が狙い目と言えます。

最先端のハイブランドを身にまとう世界のセレブリティもシャネルやグッチなどのアンティーク・ヴィンテージものをこぞって愛用している傾向が見られます。
中でもヴィンテージシャネルは海外セレブや有名エディターたちがレアアイテムやアンティークを身に着けその火付け役となり、彼らのファッションがSNSなどで広がり一気にブームになりました。今では、シャネルのヴィンテージ専門のショップもあるほどです。新作にはないレトロなデザインが特に若者に人気となっております。

ブーム再燃中！ヴィンテージシャネルの魅力

シャネルと言えばハイブランドの代名詞のような存在です。世界中に多くのファンを持つブランドであり、中国市場でも絶大なる人気を誇っています。特に中国人に人気のデザインとして挙げられるのが「マトラッセ」。ゴールドのチェーンが付いたショルダーバックで、ゴージャスな雰囲気やコンパクトなサイズ感がポイントです。マトラッセが流行したのは1980年代のバブル期。高級感溢れるデザインが当時の派手なファッションスタイルにマッチし、多くの人がコーデに取り入れました。その後マトラッセの流行は下火になりましたが、近年のバブルファッションブームとともに、再びマトラッセが注目を集めているのです。昔使っていたマトラッセを持っているなら、かなりの高値が期待できるでしょう。

現在はハイブランドのヴィンテージ品ブームが来ているので、例えば30年前のものでも大丈夫。「型が古過ぎて売れないのでは」と思う方もいるかもしれませんが心配はご無用です。シャネルは商品のつくりが非常にしっかりしており、数十年前のものでも現役で使用できます。また、廃盤シャネルも狙い目です。復刻トートなど、廃盤になった商品が復活し人気を集めているので、もしオリジナルのものを持っていれば高値が期待できます。

不動の人気モノグラム＆再燃ダミエ柄

ルイ・ヴィトンも世界中で人気のラグジュアリーブランドです。日本・中国ともに多くのファンがおり、ルイ・ヴィトンしか買わないという人もいるほど。特に人気の高いデザインでまず挙げられるのはやはりモノグラムです。ヴィトンの看板とも言えるモノグラムは時代に関わらず不動の人気を誇っています。モンソー・ウィークエンドといったハンドバックタイプ、マルソー・ダブルラバ・ドーフィーヌといったショルダーバッグタイプなど、さまざまなタイプのアイテムが高値で買取されています。
中でも、クラシカルなイメージのボストンタイプ「スピーディ」が有名人やおしゃれなインフルエンサーにコーディネートされ、SNSでも話題です。どんなスタイルにもマッチするモノグラム・キャンバスは、カジュアルにもエレガントにも映る「永遠の定番」となっております。

また、復刻版商品で注目されているのがダミエです。ダミエはモノグラムと並びヴィトンで非常に人気のデザインですが、モノグラムが発売になる前に1度廃盤になった経緯があります。復刻版が大きな人気を集め、そこから定番の商品となりました。
人気のバッグはトート・ショルダー・ハンドバッグ・クラッチバッグなど。また、廃盤モデルの中ではテュレン・メティスト・トレヴィ・ネヴァーフルなどが人気が高く、買取の狙い目です。

世界中で人気を誇るグッチは特にアジア圏での人気が高い高級ブランドです。新型コロナウイルス感染拡大の影響により一時業績が落ちましたが、中国を中心に販売が拡大し見事業績回復を遂げました。グッチの特徴の1つとして、ラインの豊富さがあります。定番のアイテムのほかリバイバル商品なども多数あり、さまざまな品が高値で買取されています。なお、グッチの中でも1980年代までに製造されたアイテム、いわゆる「オールドグッチ」は特に高値が期待できるでしょう。グッチの定番デザインであるシェリーラインのオールドグッチは廃盤品なので、人気も高く狙い目です。
グッチは2000年より、オールドグッチの希少モデルをリバイバルした「グッチリミテッド／リミテッド・エディション」をスタートしています。